今日の福島市は天気は良いものの風が強くスゴく寒いですね。
今週はこの冬の一番寒い時期になるとテレビで言ってましたので、今週を乗り切れば春になっていくんですね。
あと少しの我慢😆。
今日は補整のお話をしてみます。
「補整って必要ですか?」と質問されることがあります。
私は基本的に「必要!」と思っております。
なぜかというと…
- 着物姿は身体のくびれがない方がステキ
- 帯の位置が高くなる
- 帯がとても締まる
- 帯のお太鼓の「たれ」がめくれない
補整をすることで着物姿にしても、着心地にしても良い点があります。
ひとつひとつ解説していきますね。
着物姿は身体のくびれがない方がステキ
補整をすることで太って見えてしまうからという理由で補整されない方もおりますが、
補整をする方が着物姿は美しいのです。
だからと言って、入れすぎではモコモコになってしまうので程よく補整をしましょう。
帯の位置が高くなる
腰に補整をすると、そこが土台となり、お太鼓の位置が高くなります。
特に、腰がない方は、補整がないとお太鼓の位置が下がってしまいますので
着姿も年齢より老けてしまいます。
帯がとても締まる
帯がとても締まると聞くと締まりすぎて苦しいと思う方がいると思いますが
それは大きな間違い!です。
帯はキッチリ締まっていない方が不安定になって身体に負担を与え、腰が痛くなる原因になることも。
着物を着て、苦しいと感じている方は帯ではなく、紐が原因になっていることが多いです。
なので、補整を入れることで帯がしっかりしまって身体の負担がなくなり、身体が軽く感じることもあります。
私自身、着物を着て、腰が痛くなる原因は帯の締まりが緩いことでした。
帯のお太鼓の「たれ」がめくれない
腰がくびれているところでお太鼓をつけると、お太鼓の下の部分の「たれ」がどうしてもめくれてしまいます。
腰に補整をいれて、平らにすることで「たれ」が身体にフィットしてお太鼓姿がキレイになります。
補整の大切さ分かっていただけましたか?
と言っても、補整を入れ過ぎてはいけません。
入れ方が間違っていると着付けにも影響してきます。
補整を入れてスッキリとした着姿になりましょう。
スッキリとした着姿になるとスマートにみえることもありますよ😊。
「なるこの」では、補整の正しい入れ方もレッスンいたします。
プライベートレッスンですので丁寧にレッスンいたします。
お待ちしております。
なるこの
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