お子様の大切な節目の卒業(園)式・入学(園)式にお母様が着物をお召しになりたいとお考えの方多いのではないでしょうか?
実際、どんな着物を着たら良いか迷われてる方もいらっしゃるのでは?
着物は、訪問着・付下げ・色無地がオススメです。
訪問着
全体的に縫い目でとぎれない、繋がっている柄になっています。
3つの着物の中で一番格が高く、華やかなお着物です。
付下げ
訪問着より控えめなお着物です。
色無地
洋服でいうとスーツのようなものです。
家紋が入っていると訪問着と同じ、または訪問着より格が上になるお着物になります。
春に菊の柄はNG?
菊の柄は吉祥文様といって、おめでたい柄です。
浴衣や振袖にも多く使われている柄なので問題はないのですが、
春に菊?と心配なされる方はいらっしゃいます。
ご心配なら、お持ちのお着物をもう一度ご覧ください。
菊だけではなく、他の季節のお花が一緒なら一年中着ても大丈夫な柄になっています。
松竹梅など、他のおめでたい柄も一緒にあるのならおめでたいときにお召しになっていただくような柄になっております。
ただ、菊だけが写実的(リアル)に描かれている柄は秋にお召しになった方が良いですね。
帯は?
帯は袋帯がオススメです。
袋帯は二重太鼓結びになりますので、喜びや幸せが重なりますようにと願いが込められております。
お子様が主役です
卒業式・入学式はあくまでもお子様が主役ですので
お母様は脇役です。
お着物の柄が派手になってお子様より目立ったら、お子様が脇役になってしまいます。
控えめなお母様の方がカッコイイです。
「なるこの」では卒業(園)式・入学(園)式の着付けも承っております。
また、何かお聞きになりたいことなどございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
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