〈追記〉
きもの初めてサン9れっすんは2022年3月で終了いたしました。
初心者レッスンは「きもの初めてサン充実サポートつきれっすん」に変更になりました。
気温が30℃に近くなってきますとそろそろ夏の着物と浴衣を用意しようと思いますね。
「夏に着物着るなんて暑くてムリムリ」と聞こえてきそうですが「夏でも着物を涼しく着よう」です。
「洋服より着物の方が涼しく着られます。」とまでは言いませんが…。
少しでも涼しく・楽しく着物や浴衣を着ていただけたらと思っております。
主に7月と8月に着る着物を薄物の着物と言います。
7月と8月限定はせず、私は暑くなったら浴衣も薄物着物を着ています。
薄物の着物はどんな着物かというと
名前の通り薄い着物です。
着物の下に着る長襦袢が透けて見えて涼しく見える着物です。
代表的な薄物着物は
絽(ろ)、紗(しゃ)などの着物ですね。
生地は、絹・麻・綿などがあります。
もちろんポリエステルもあります。
最近はポリエステルでも涼しく着られるように改良されていますね。
私のポリエステルの薄物着物は数年前に購入したもので、見た目は涼しそうに見えますが着ているととても暑い。
初心者のころに購入したもので安いからだけで購入したのですが(安いと言っても○万円はしました。)
もう暑くて着られない。
安物買いの銭失いです。
ちゃんと理解して購入しなきゃですね。
先程も言いましたが、最近のポリエステルの着物は涼しく作られているもの沢山あります。
帯にも、絽、紗、羅(ら)などがございます。
ろ、しゃ、ら、なんて、ご存じなければなんのことかわかりませんよね。
夏の着物や帯は、涼しいデザインが多くあるので
選ぶときも楽しくなります。
帯揚げ、帯締めも夏用のもございます。
通年使われるものもありますよ。
他にも、半衿や足袋も夏用のものもございます。
私は汗かきなので、なるべく涼しく着られるように
肌襦袢・裾よけ・長襦袢も麻素材のものを活用しております。
着物を着て汗ダラダラではいくら見た目涼しそうな着物を着用してても暑苦しいですよね。
なのでなるべく汗をかかないように工夫しております。
夏には浴衣も着用いたしますね。
長襦袢を着用しないで着られるので、より涼しいです。
(長襦袢を着て着物風に着てもステキです。)
素足に下駄で出かけられるのも涼しげですね。
浴衣レッスンの詳細はこちらをご覧ください。
なるこのの「きもの初めてサン9れっすん」では今日お話しした「夏の着物」のお話もいたします。
現物を見ながらのお話なのでよりわかりやすいです。
夏の着物の話はごく一部で、着物の着付けという実技の他に、着物の基本的なお話もお伝えしております。
お伝えしたことを活用し、着物をもっと楽しく着てただけたらうれしいです。
なるこの
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