ぶろぐ

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アップデートして参りました

今日の福島は空はどんよりですが晴れて気持ち良い気温ですね。
なるこののございます。

昨日は月イチの東京でのレッスンでした。

coredomuromachi

今回は課外授業的な感じで「コレド室町3」にある「橋楽亭」という和室でのレッスンでした。
場所が違うと田舎モンの私は迷子にならないかドキドキですが地下鉄の駅出口の目の前で着くのはラクチンでした。

そこで行われている「二人展」の作品が揃う中、隣の和室でのレッスン、いつもと違う雰囲気で新鮮でした。

最初の自装(自分で着付ける)レッスンでは
染屋サンからユーザーに着物が届く仕組みのお話や着物の着付けで唯一苦手な動作(これをすると着付けがたるんでしまう)のこと
帯を結ぶとき、枕の付け方やお太鼓の作り方、手順はわかっているものの、なぜその手順なのか細かいところまでお話を伺いました。
お話を聞くと、手順は覚えているものの細かい動作の違いを改めて修正しなくてはならないことに気付かせられました。

次のレッスンは教養です。
「二人展」のお二人の職人サンから直接説明を伺えました。

まずは織のお話
蚕から糸をとったばかりの糸はゴワゴワしてること、直接触れさせていただきました。
不純物を取った糸の感触はもう滑らかでこんなに違うんですね。
他にもいろいろな糸の説明のお話と現物を見る、触れる、でとてもわかりやすい 🤩
織の道具、糸の使い方、織り方、スゴく手間がかかること、丁寧に教えていただきました。
縦糸で模様を作るものがあることも初めて知りました 😮

次は染めのお話
染めに使う道具や染めるときに使う型の作り方、染めるときの刷毛は「山鹿」の刷毛を使用していて、今はその刷毛を作ることはできないらしいです。触ると意外にスゴく柔らかかったです。
縦の縞の染めでしたら、衿は計算して染めたり、お客様に合ったお着物ができるように仕立屋サンと話しをしながら作業をしているようです。
半衿の染めの体験もいたしました。

hanerisome
刷毛の動かし方、ボカシの仕方も教えていただき、赤い色を入れるとかわいらしく仕上がりました。

作品を手に取って拝見し、身に纏わさせていただいたり、お二人ともお話がとても面白く、あっという間の時間でした。
(普通、着物屋サンではこんなに穏やかに作品を拝見しることはできませんね)

最後のレッスンは他装(相手に着物の着付けをする)です。
以前に無重力のレッスンでも受けた内容でした。
改めてレッスンを受けると、できていないことに気づきました。
先生から丁寧に教えていただきましたので家で復習します。

今回レッスンを受け、自然に記憶が書き換えられている自分に気がつきました。
定期的にメンテナンスしなくてはいけませんね 😅
また、来月学習に行きます 😊

なるこの

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